熊本県は黒川温泉の「いこい旅館」は黒川温泉で唯一となる、日本の名湯秘湯百選宿です。
本当は宿泊したかったのですが、予約が取れず、入湯手形にて日帰り入浴して参りました。
■温泉特徴
源泉名 不明
含食塩・硫黄・硫化水素泉 単純温泉
僅かに濁り湯
成分総計不明
pH不明
加温なし・加水あり
循環一部・消毒なし
露天風呂あり
シャワーあり(流し放題型)
シャンプー類あり ※少ない
食事提供あり(温泉たまご50円)
■温泉ソムリエよりの情報
源泉温度68℃のかけ流しとなっている。
混浴風呂は、露天風呂となる滝の湯・うたせ湯・箱湯と、水風呂・サウナが日帰り入浴可能。
そのうち、日本の名湯秘湯百選に選ばれた混浴露天風呂は「滝の湯」となり、他のうたせ湯・箱湯もその場所にある。
混浴は脱衣所もひとつのようなので、実質、男性用と言う印象を受けた。
女性用露天風呂の日帰り入浴は美人湯と立湯となるが、女性・立ち湯では、木のバーにぶらさがってストレッチができると言う。
黒川温泉の日帰り入浴は、もともと、宿泊した旅館以外となる、近隣の旅館さんの露天風呂も楽しんで頂こうと言う趣旨で「入湯手形」(温泉手形)がスタートした関係で、日帰り入浴だと基本的に「露天風呂」にしか入浴できない。
よって、いこい旅館にある内湯など、13のすべての浴室を堪能する場合には、宿泊するしかない。
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■施設
玄関を入って靴を脱ぎ、受付にて入湯手形を提出し、スタンプを押してもらう。
日帰り入浴の場合、温泉手形は使えないが、家族風呂が月灯の湯・扇の湯・桶風呂と3種類あり貸切風呂も利用可能。
ひとり800円で時間は朝10時~14時が貸切風呂の日帰りタイム。
脱衣所はカゴ式でドライヤーもあった。
下記のような休憩スペースが、玄関手前にあり、50円玉を用意すれば「温泉たまご」の購入も可能。
無料の足湯に浸かりながらでも頂ける。
脱衣所・露天風呂は撮影禁止。
帰りはまたフロント前を抜けて出る。
■訪問時料金
いこい旅館を入湯手形(温泉手形)を使わない場合の日帰り入浴料金(立ち寄り湯)は下記の通り。
大人500円(税込)
■黒川温泉「入湯手形」
黒川温泉にある24軒の旅館の「露天風呂」が対象となっている日帰り温泉(立ち寄り湯)用の「入湯手形」があり、宿泊した旅館や旅館組合の事務所兼案内所で購入できる。
なお、各旅館の内湯には日帰り入浴できず、露天風呂だけ可能と言う事になっている。
3箇所に入浴できて、販売価格は中学生以上1300円、小学生700円。
日帰り入浴時間は黒川温泉全体で統一されており、通常は朝8時30分~21時となる。
ただし、清掃や工事などでたまたま入浴できない日にちや時間などもあるが、公式サイトにて毎日情報が提供されている。
1枚の入湯手形を複数人では使えないのでひとり1枚の購入が必要だが、6ヶ月間有効のため、また今度来て入浴すると言う使い方も可能。
タオルは持参が必要。
カラン洗い(洗い場)がない露天風呂の旅館もあるため、シャワー設備がないところあり、実質、入浴だけという雰囲気だ。
また、脱衣所も外にある露天風呂が多いため、冬季は湯上り時には寒い。
■アクセス
黒川温泉を日帰り入浴する場合に便利な無料駐車場は下記のポイント地点となる。
上記の駐車場が満車の場合には、他にも駐車場があるので、当方オリジナルGoogleマップをご参照願いたい。
黒川温泉の標高は約700mですので、冬季でも積雪が無ければ、ノーマルタイヤでOK。
電車バスでの行き方では、最寄りの駅と言うのはないので、バス利用が便利となる。
福岡(博多駅)から高速バスで黒川温泉、熊本駅・熊本空港からは九州横断バスにて黒川温泉、別府駅・由布院駅からは九州横断バスにて黒川温泉。
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