和倉温泉 湯快リゾート 金波荘 海が近い展望露天風呂

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和倉温泉 湯快リゾート 金波荘の解説です。
能登半島で一番の温泉街となる和倉温泉(わくら-おんせん)は、傷ついた白鷺が癒しているのを漁師が発見したのが始まりで、江戸時代には金沢城の前田家が温泉湯治場として整備しました。

■温泉特徴

源泉名:和倉温泉(第5号・8号・10号・13号)の混合泉
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
成分総計:19.50g/kg
pH7.8
加温あり・加水あり
循環あり・消毒あり
露天風呂あり
シャワーあり(節水型・水圧普通)
シャンプーはリンス別タイプ
食事提供あり(夕食)



■温泉ソムリエよりの情報

温泉大浴場は湯量も豊富でした。
動力汲み上げにて、毎分660リットルもありますが、和倉温泉第5号・8号・10号・13号の混合泉を、旅館協同組合に加入している各旅館に分配しているようですので、すべての湯量を使っている訳ではなさそうです。
扉が分かりにくいですが、大浴場の端から外に出れて、海に面した展望風呂があります。
源泉温度は約82.4℃と水温も高く、成分も濃いため、加水して、尚且つ、消毒の為循環しているのでしょう。
このように、湯使いは悪いのですが、多少はオーバーフローもあり、お湯は「どっしり感」がありましたので、悪くは無いです。
お安く温泉旅館に泊まりたいのであれば、湯快リゾートはお勧めですが、土日は混雑しますので、お早めにどうぞ。

もし、純粋に和倉温泉の泉質を楽しみたいのであれば、同じ源泉使用でも、かけ流しの「和倉温泉・総湯」(日帰り温泉専門)も、セットでどうぞ。

※トップ写真は宿のサイトより拝借

■施設

湯快リゾートは、京都に本社を置き、主に西日本にて温泉宿を再生するビジネスモデルの宿泊業を展開している会社です。
営業不振になった古い旅館や、廃業した旅館を、テコ入れて再生して営業する方式ですので、建物外観や内部は多少、年季が入っているところがあります。
しかし、単に温泉を楽しんだり宿泊するだけであれば、リーズナブルでもあり、充分なところです。
特に、和倉温泉は、全国有数の高級温泉街ですので、かなりのお得感があります。
今回は、出張でひとりでの能登半島一周でしたので、お安く宿泊させて頂きました。

玄関を入って左手がフロントになります。

大浴場は2階で、無料の貴重品ロッカーが、スリッパをぬぐところにあります。
脱衣所はカゴ式となります。
宿泊の場合、タオル類は部屋から持参しましょう。
ドライヤーと、若干ですが、アメニティー類と、ヒゲソリも脱衣所にありました。

朝食と夕食はバイキングで、席(テーブル)にあるプレートをひっくり返して、使用中とするシステムです。
種類は結構豊富です。
食べ終わったら、食器類は返却棚に持って行きましょう。

朝食は朝7時からでしたが、時間はフライイングなしで、オープン前に100名ほどの列ができました。
土日はもっと混雑すると思います。

無料Wi-Fiが使えますが、テレビはBS映りません。

遊ぶコーナーがある「キッズパーク」、ビリヤード、漫画コーナー、インターネットコーンーなどが無料で楽しめます。
また、夏季には、小さめですが、屋外プールも利用無料です。
そのほかは、有料ですが、ゲームコーナー・カラオケルームなど、施設は充実しています。

大きな旅館ですので、団体客も多少いますが、たまたまだったのか? 外国人は見かけませんでした。

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■訪問時料金

日帰り入浴は朝9時~23時まで
※清掃時間を除く

日帰り入浴の場合には下記の料金となります。
※消費税10%になると料金変更になる場合があります。

大人1150円(税込)
3歳~小学生500円(税込)
※0歳~2歳は無料

タオル持参で行きたいところです。

夕食バイキングがセットになった日帰り入浴プランは、お得感があります。

公式サイト



■アクセス

JR紀伊勝浦駅から徒歩2分と至近です。
ホテル建物の前が無料駐車場にもなっています。

道路沿いですが、駐車場の場所は、当方のオリジナル北陸地図でもポイントしておきます。
今回、第1駐車場は満車でして、ちょっと離れた第2駐車場に停めました。

湯元の広場

下記の写真は、和倉温泉の中心地とも言える「湯元の広場」です。

湯元の広場

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