平湯温泉 平湯の森 源泉2つを使用した野趣あふれる露天風呂

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奥飛騨温泉郷と称さなくても平湯温泉(ひらゆ-おんせん)で、充分、名が通っていると存じますが、富山から東京に抜ける帰り道、安房峠を抜ける際に、立ち寄り湯をさせて頂きました。
平湯温泉の中でも、安房峠の料金所から最も近い、平湯の森は、宿泊棟とコテージなどもありますが、温泉は別棟になっていて露天風呂も充実しており、積極的に日帰り温泉も受け入れています。

■温泉特徴(全体)

源泉は2つにつき、下記に分けて記載

加温なし・加水あり
循環なし・消毒なし
露天風呂あり
シャワーあり(流し放題型・水圧弱い)
シャンプーはリンスインタイプ
食事提供あり(高い)



■ひらゆの森の湯と沢水の混合泉

源泉名:ひらゆの森の湯と沢水の混合泉
カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物泉
成分総計1.436g/kg
pH6.7
源泉温度67.7度
無色透明・湯の華あり

■水石の湯と沢水の混合泉

源泉名:水石の湯と沢水の混合泉
カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
成分総計1.743g/kg
pH6.0
源泉温度57.8度
無色透明・湯の華あり



■温泉ソムリエよりの情報

毎分600リットルと湯量が大変豊富です。
源泉温度が高いため、谷水で加水して適温にしていますが、消毒なし・かけ流しです。
湯の華もしっかりとありました。
ただ、源泉2つあるうち、どの源泉が、どの浴槽に注がれているのかは、まったくをもって不明でした。
しかし、浴槽により、白濁していたり、透明であったりと、特徴もあります。

内湯はひとつですが、結構、大きく、お湯も新鮮なようです。
外に出ますと、露天風呂は16個(男性7・女性9)あり、解放感もあります。
宿泊者専用の内湯が露天の奥にありました。
露天風呂は、一部の浴槽で、硫黄成分にて、白濁していましたので、恐らくはお湯が劣化したのでしょう。
それが、恐らくは、水石の湯と沢水の混合泉のほうだと思います。
浴槽によって、温度も熱めのところや、ぬるめと色々あって良いです。

■施設

玄関は、日帰り温泉と宿泊、共用ですが、立ち寄り湯でも気軽に入れる雰囲気です。
靴は靴箱式で、フロント脇にある券売機で、入浴券を購入して受付に提出します。

奥の方に進んで行き、畳敷きの廊下を進むと、温泉(大浴場)となります。
脱衣所は、扉のないボックスタイプと、100円が戻らない有料ロッカーの2種類でした。

日帰りの方はアメニティー類はなく、ドライヤーだけありますが、ドライヤーは風量が多いので髪の毛もすぐに乾きます。
大きな鉄鍋を使用した露天風呂付の貸切風呂は、別途ひとり1000円で利用可能です。

お土産物も充実しており、クレジットカード・電子マネーが利用できます。
入浴券もカード決済できると、もっとうれしいところですが・・。
また、土産物店の脇は軽食コーナーになっており、ソフトクリームやコロッケなどもありました。
コインマッサージ機や、休憩場所もあり、和風ですので、外国のお客様にも喜ばれるでしょう。

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気になる宿泊料・割引情報は上記にて。

※トップ写真は施設サイトより拝借

■訪問時料金

日帰り入浴は朝10時~20時30分まで

大人500円
小人400円 (3歳~小学生)
※0歳~2歳無料

タオル・バスタオルは販売のみのため、持参したいところです。

公式サイト

■アクセス

平湯バスターミナルからですと、約120m、歩いて3分ほどと近いです。
クルマで行く場合には、当方のオリジナル名古屋・北陸方面地図にて駐車場の場所をポイントしています。
駐車場は、宿泊も日帰りも共有で、広さも充分にあります。
速めにウインカーを出して曲がってください。