湯あそびひろば 泉温泉 葛の湯 銭湯温泉のようでスパ銭とも言えるユニークな温泉施設

「湯あそびひろば 泉温泉 葛の湯 銭湯温泉のようでスパ銭とも言えるユニークな温泉施設」のアイキャッチ画像
一言特徴 機能湯がとても充実の銭湯
泉質 ナトリウム-炭酸水素塩泉
pH 7.25
成分総計 0.690g/kg
温泉特徴 無色透明
加温有・加水なし
循環式
露天風呂
混浴 ×
貸切風呂 ×
リンス 石鹸・シャンプー類なし
シャワー 節水型 水圧弱い
ベビーバス 見当たらず
施設印象 とても立派な銭湯
大人料金 12歳より 470円
子供料金
幼児
小学生 200円
0歳~幼稚園児 100円
乳幼児? 特に記載はなし
有料個室 ×
食事価格 安い
公式HP 葛の湯


■温泉
横浜市泉区の道路が狭い住宅街のなかにある日帰り温泉施設。昔は銭湯だったが、1997年に改装して規模が大きくなった。
銭湯施設登録なので、一般浴場コースは横浜市の銭湯料金。
ロイヤルコース(大人600円、小学生280円、未就学児80円)の入浴券を券売機で買うと、2階の一般エリアだけでなく、浴室1階のロイヤルコーナー浴室も追加利用可能となっている。
機能湯類はスーパー銭湯顔負けの充実ぶりといった、銭湯とスーパー銭湯の中間的な存在の日帰り温泉施設。ジェット類が好きな方はたまらないだろう。
※写真は施設HPより拝借

一般浴場コース
横浜市の銭湯料金になっている。石鹸やシャンプーなどは設置されていないので持参するか番台で購入する必要あり。
浴室に入った階層部分(2階)が通常エリアになっており、4人程の天然温泉露天風呂の他、露天のイベント風呂。内湯は真湯のみであるが、低周波刺激のヘルツバス、ジェット噴流で腰を刺激するバイダルバス、やわらかく全身を刺激するバイブラバス、ジェット噴流が脚から腰を刺激するアクアプログラム、流を大量噴出ているエステバスジェット、強い噴流が肩・首を刺激するかたたたき風呂、気泡で背面・脚部を刺激する ドリームバスと他では見られない種類のジェットもある。ただし、どれも1人~3人程度と、種類は豊富だが数は少ない

ロイヤルコーナー
ロイヤル券を番台に渡すと、脱衣所ロッカーのカギとは別に、ロイヤル用のカギ板が渡される。浴室入口や脱衣所は一般浴場コースと同じ。
ロイヤルコースの浴室は2階部分の一般浴場の浴室内からドアを開けて階段で1階に降りる。
ドアには取っ手がなく、穴にロイヤルコース用のカギを引っ掛けて、ドアを手前に引いてドアを開けるというもの。
ロイヤルコースの温泉も露天風呂のみに供給。露天風呂は一般浴場よりも大きめで約10人は入れる広さ。また、カランにはボディーソープとリンスインシャンプーもある。
機能湯も更に充実しており、低周波の刺激のヘルツバス、背筋のツボをじっくり刺激する温灸風呂、噴流タコ壺のバブバンドルジェット、美容・ストレス解消に良いハイパーエステ、高圧水流マッサージのビートバス、血行促進のジュビナバスなどがある。
また、高温サウナ、ソルティーサウナ(塩サウナ)、座席に座るタイプの岩盤浴もあり、天然冷泉もある。

温泉ソムリエより一言
都市部の銭湯では仕方ないところであるが、小生が訪れた際には、ヤクザ3人組と入館が一緒になってしまい、服を脱ぐときも一緒であった。こちらから何かしなければ普通の人達と変わらない事は理解しているが、治安が悪化している世の中だけに背中の刺青は気になる。でも、話し声も小さくしていて、控えめに利用している姿ほ見ると、一応は気遣いをしているようである。
特筆すべきはロイヤルコーナーのサウナの水風呂に源泉温度18℃の温泉(冷泉)がそのまま使用されており、湯使いに工夫が見られる。
温泉がドバドバと供給されている露天風呂はオーバーフローしているが、しっかり廃湯は回収されているのでもちろん循環式である。ただし、消毒はオゾン式と塩素に頼っていないのは湯使いの工夫が見られる。

■施設
玄関を入り、無料カギ式の靴箱に靴を入れて、入口付近の券売機で入浴券を買い、入浴券と靴カギを番台に提出すると、脱衣所ロッカーキーがもらえる。
日替わりで男湯と女湯が入れ替わる。
食堂もスーパー銭湯に近いメニューが揃い、価格も安い。
他にもカラオケ室、休憩室、マッサージ、エステ、ヘアサロンと、スパ銭並みに充実しているが、脱衣所からは番台への買物小窓があるなど、仕組みはやはり銭湯となっている。
コインランドリーもあるので、入浴中に洗濯も可能。

子供ポイント
脱衣所にはベビーベットが置かれていた。
銭湯なので乳幼児も気兼ねなく入浴可能。でもマナーは守ってね。

アクセス
駐車場は約150台だが休日には満車になると言うので、休日はできれば歩きで訪れたい。
道は細めなので走行も徒歩も注意。
電車の場合、横浜市営地下鉄・踊場駅から徒歩。踊場交番前の側道から住宅街を経て、迷わなければ徒歩12分。
住宅街の中で場所がわかりにくいので、地図を印刷して出かけよう。