岐阜城の対岸にある長良川観光ホテル「石金」(いしきん)さんは、長良川の鵜飼(うかい)も鑑賞できる温泉旅館です。
2階と3階の客室からは、天橋立を望むことができます。
■温泉特徴
源泉名:三田洞泉(長良川温泉)
単純鉄(II)泉 単純鉄冷鉱泉
成分総計24g/kg
pH6.5
茶褐色
加温あり・加水不明
循環あり・消毒不明
露天風呂あり
シャワーあり(流し放題型・水圧普通)
シャンプーはリンス別タイプ
食事提供(ランチ)なし(日帰りプランで昼食付あり)
■温泉ソムリエよりの情報
今回は、長良川の夏の風物詩である「ぎふ長良川うかい」の宿泊プランでお世話になりました。
源泉温度は16.3℃で、毎分240リットルで、内湯は白湯のようですが、露天風呂が透明度10cm程度の濃い温泉になっています。
温泉棟は別棟にあり、裏口からサンダルを履いて、一旦外に出て、隣の温泉棟に移動します。
温泉は鉄分や油分も感じる良湯です。
※トップ写真は旅館サイトより拝借
■施設
3階建て、客室数は14室、長良川と岐阜城(金華山)を望む温泉旅館です。
長良川沿いの客室になれば、川面に浮かぶ「鵜飼」かがり火を観る事もできますが、遠いです。
川沿いの部屋にならなかった場合には、鵜飼の時間に河川敷に出れば、見学できますが、いずれにしても、距離があり、よくわかりませんので「ぎふ長良川うかい」の船に乗船するのがオススメです。
「ぎふ長良川うかい」はシーズン中、結構、混雑しますので、宿泊プランではなく、個人的に予約する場合には早めの予約が良いです。
「ぎふ長良川うかい」の宿泊プランを利用した場合には、宿からの往復「送迎」と、現地での手続きも、宿の係員さんが行って頂けますので、大変ラクラクです。
ただし、早い場合、鵜飼は18時30分頃からですので、夕食を宿で取る場合には、遅くとも17時までにチェックインすることを強くお勧め致します。
鵜飼の船は、ビールや食べ物の持ち込みができるため、夕食を船で食べる宿泊プランもあります。
個人で、鵜飼の予約をした場合には、送迎がありませんので、自力で向かう必要性があります。
クレジットカードが使えないのが難点でして、悩みましたが、今回は現金払いでお世話になりました。(PayPayは使えます。)
大浴場には、客室からタオル・バスタオルを持参する方式です。
脱衣所のロッカーはカゴ式ですが、貴重品ロッカーもありました。
アメニティー類もあります。
客室のトイレはオシュレット、テレビはBSが映ります。
館内Wi-Fiはあり、部屋でも概ね繋がりました。
朝食時間は、宴会場でとなり、朝7時からで、多少のフライング可能でした。
宿泊する場合には下記をご参考ください。
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家族の感想は下記の通りです。
鵜飼の時間が、2転・3転して、忙しい思いをしましたが、温泉も素晴らしく、お料理もおいしく頂きました。
長良川の鵜飼いも、楽しかったです。(奥さん)
■訪問時料金
日帰り入浴の場合には下記の通りになります。
受付 昼12時~16時
館内1時間のみ
大人1000円 (タオル・バスタオル付)
足湯は無料で、朝7時~20時、建物脇にありますが、場所がちょっとわかりにくいです。
■アクセス
JR東海道線の岐阜駅から、岐阜バスターミナル12番・13番乗り場、路線バスで「鵜飼屋バス停」下車し、徒歩3分です。
※快速バスは、鵜飼屋バス停に停車しません。
タクシーだと15分くらいの距離になります。
駐車場ですが、アクセスがちょっとわかりにくいです。
旅館の玄関前は、橋から上流側への一方通行となっています。
下記の地図ポイント地点から、わき道へと左にそれるのですが、ポールが立っていて、一見すると「通行止」のようになっています。
ただし、発券機で、入場券を取ると、そのポールが下がって、道路が通行できる状態になると言う感じです。
地図は縮尺を変えてご確認願います。
無料駐車場は4箇所にあり、合計で56台となります。
満車で止められない時には、旅館の受付で駐車場を訪ねてください。
車を止めたあと、クルマのカギは、旅館に預けるシステムです。