稲村ヶ崎温泉 江の島と鎌倉の観光にも便利でおしゃれな日帰り温泉 (18歳以上)

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一言特徴 子供は利用不可の温泉
泉質 ナトリウム-炭酸水素塩泉
pH 8.7
成分総計 1.46g/kg
温泉特徴 黒褐色  加温有
循環式
露天風呂
混浴 ×
貸切風呂 ×
リンス シャンプー別タイプ
シャワー 節水型・圧力強い
ベビーバス ×
施設印象 小規模の日帰り専門
大人料金
価格帯
18歳より 1500円
子供料金
幼児
利用不可
乳幼児? 子供ポイントに記載
有料個室 ×
食事価格 敷地内に洋風レストラン 高い
公式HP 稲村ケ崎温泉


■温泉
2005年1月に開業。もともと、レストランが2000年に水の大量使用のため井戸を掘ったら、温泉が出たのだ。
海と山が迫る土地柄なので小規模な日帰り温泉施設となっており、マッサージなどの付帯設備は一切ない隠れ家的設計だが、ロビーでお香を炊くなど、造りは凝っている。
男女別の浴室の内湯には大きめな浴槽がある。
露天には水風呂代わり冷たい温泉浴槽と、適温の温泉浴槽の2つと、5名程の乾式サウナがある。この冷たい温泉浴槽は約20℃だが、源泉掛け流しになっているようだ。
すべての浴槽に不定期で源泉が注がれているようだ。温泉はヌルヌルする感触。
掛け湯とカランの湯も温泉使用は首都圏では珍しい。シャワーの水だけが真水使用である。カネボウのシャンブー・コンディショナー・ボディーソープがある。
なお、18歳未満はお断りの日帰り温泉施設なので子連れは注意。
※写真は施設HPより拝借

温泉ソムリエより一言
地下70mと浅いところから湧出する源泉は18.0℃で、登録台帳は鎌倉5号泉。
内湯よりも露天の方が、水中に茶色い湯ノ花が漂い、水面には白い湯ノ花が浮かぶなど、温泉が新鮮なようだ。油膜も浮く、典型的な関東黒湯で、透明度は約20cm。

■施設
江ノ島と鎌倉の海辺を通る国道沿いのレストランに併設する日帰り温泉施設で、有名な稲村ケ崎にあり、江ノ電の駅からも徒歩5分の立地。鎌倉観光や江ノ島観光の際に、ちょっと立寄るには最高である。
玄関を入ると左側に100円が戻る式の靴ロッカーがあり、カギは自分で管理。
受付で入浴料を支払うのだが、車で訪れた際には、駐車位置番号と車のナンバーを聞かれるので覚えてから入館しよう。ちなみに駐車券は帰りに申し出てもらう。
脱衣所は24個ロッカーのうち空いているロッカーが使える100円が戻る式。ジュースの販売機は脱衣所のみにある。ただし、標準価格より高い・・。
アメニティー類はなく、安いタイプの無料ドライヤーとティッシュがあるのみと料金の割にはとても寂しい内容だ。
休憩室はなく、ロビーに小さなテーブルと椅子が3席+長椅子が1つあるのみなので、1日ゆっくりどころか、おのずとお風呂から出たら、帰るといった利用となる洒落た温泉銭湯と言え、これでこの料金は正直高く、黒湯も湯使いも神奈川県なら、もっと良い施設が多い。常連さんと言うよりは、黙っていても観光客が訪れるのであろう。
小生が訪れた時点では、正月も営業の年中無休で営業時間が朝9時~21時となっており、最終入館は20時が締め切り。
タオルやバスタオルの販売もある。
温泉利用時にレシートを下さいと申し出れば、隣のレストランが10%割引で利用できる。

稲村ヶ崎温泉は大幅な改装を行い、2017年9月7日(木)にリニューアルオープンしていますので、記載内容に異なる点があるかも知れませんこと、ご容赦願います。
近々、再訪して内容を修正させて頂きます。

お勧め近隣観光
なんと言っても「鎌倉観光」をしつつ、この温泉にも入るのが良い計画だろう。
小田急の江ノ島・鎌倉フリーバスや江ノ電の1日乗車券を使用すれば、長谷寺、大仏なども途中下車しながら、便利に安く観光できる。
姉妹サイト「旅行情報」の「鎌倉シリーズ」も是非ご覧頂きたい。

子供ポイント
18歳以上のみの大人が利用できる日帰り温泉なので、子供は利用不可。大人が同伴しても子供や高校生は利用できない。

アクセス
江ノ島電鉄の稲村ヶ崎駅から徒歩5分。
38台の駐車場は温泉を利用するか、レストラン「Sundish」を利用すると2時間まで無料になる。以後は30分=250円。