湯元山荘「湯ノ口温泉」
形態 : 日帰り温泉施設 (離れたところにロッジ・バンガローなど宿泊可能)
場所 : 三重県熊野市紀和町湯ノ口
源泉名 : 新湯ノ口温泉
泉質 : ナトリウム・カルシウム塩化物泉
成分総計 : 1.39g/kg
pH : 8.0
湧出 : 動力
湧出量 : 1120リットル/分 (供給320リットル/分)
源泉温度 : 44.7℃
湯使い : 加温なし・加水なし・循環なし・消毒あり
風呂場 : 露天風呂あり
シャワー : あり
シャンプー : リンス別タイプ
貸切風呂 : あり
トップ写真は公式サイトより拝借。
ホテル瀞流荘の無料駐車場にクルマを止めて、トロッコ電車(トンネル・トロッコ)に乗車し湯ノ口温泉の駅から徒歩3分。
帰りのトロッコ出発時間までの約1時間、湯ノ口温泉に入浴した。
湯ノ口温泉の歴史は古く開湯は南北朝時代とされ、後醍醐天皇の命にて周辺に金山開発を行った際に温泉を確認したと言う。
その後、鉱山開発などにより昭和初期に温泉は枯渇。
しかし、1978年(昭和53年)に鉱山閉山後にボーリング調査を行ったところ、地下1300mにて温泉が湧出。
1979年(昭和54年)に湯元が営業を始めて湯ノ口温泉が復活した。
2015年に湯元山荘・湯ノ口温泉として新築。
温泉ソムリエより
微黄緑澄明で茶色い湯の華も若干みられる良湯
消毒はあるが源泉かけ流しになっている。
露天風呂は開放感もある。
奥さんの感想 ~ とても温まる温泉でした。
交通アクセス
湯元山荘・湯ノ口温泉への行き方だが、電車の場合、熊野市駅前より熊野市バス「熊野古道瀞流荘線」A1瀞流荘方面行きバスで所要約55分、終点・瀞流荘バス停下車。
トロッコ電車に乗車して所要12分、湯ノ口温泉駅下車の徒歩3分。
なお、クルマでも行けて駐車場も広い。
ただし、アプローチの道路は狭いらしいので走行は注意。
駐車場の場所は当方のオリジナル地図「名古屋・北陸方面」にてポイントしている。
オリジナル地図「名古屋・北陸」方面
スマホ画面などで表示して「検索窓」から検索して、カーナビ設定することでも使用可能。(徒歩ナビとしても可能)
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