千里ヶ浜温泉 平戸千里ヶ浜温泉ホテル蘭風~日帰り入浴も可能

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長崎県は平戸市にある千里ヶ浜温泉「ホテル蘭風」(らんぷう)さんに宿泊して参りましたので、そのレポートです。

■温泉特徴

源泉名:千里ヶ浜温泉
pH7.2
成分総計 1.243g/kg
加温有・加水あり
循環式・消毒あり
露天風呂あり
シャワーあり(圧力弱い・流し放題型)
リンス別シャンプー
食事提供(レストラン・価格高い)



■温泉クチコミ情報

地下1450mより毎分78リットルの温泉が湧出。
加水・加温などのフルコースではあるが、ドバドバとオーバーフローしている浴槽と、黄褐色に濁った温泉なので「掛け流し」のように感じで、言われないと循環式だとはわからない。
ただし、加水の状況と申しましょうか、湯使いが浴槽によって異なり、濁湯の透明度も25cm~100cmと、湯船により、濁り方・透明度・お湯の色が微妙に違っている。
展望大浴場と言う名の3階くらいにある浴室もある大浴場と、温室のように建物がガラス張りになっている大浴場は日替わりで、宿泊者の場合、翌日の朝も温泉を利用することで両方に入浴できる。
海が見えるのはその展望大浴場だけで、あとは山側にある。
なお、古い建物のため、浴室の中にも「段差」が多いので、足元には気を付けたい。

■施設

平戸の風光明媚な千里ヶ浜を望む温泉旅館(温泉ホテル)。
脱衣所には、最低限のアメニティー類とドライヤーなどが揃っている。
ロッカーはカゴ式と100円が戻る式の併用型。

宿泊した場合の夕食は、吹き抜けのレストランとなるが、19時からの「ショー」を見ながら食事が楽しめる。
私が宿泊した際には、ブリの解体ショー(そのあと、ブリが少しだけ席に届く)、タコ踊りなどの平戸の民芸ショー、松浦水軍太鼓の演目であった。(季節により異なる)
このようなショーが見られるレストランの構造もそうだが、本州ではなかなか無い。
スタッフ手作りのショーでもあり、おもてなしの心が伝わってくるようで、大変楽しめたので、是非続けて頂きたい。

Wi-Fi(無線LAN接続)が全室で利用できるとの事で、私の客室の目の前の廊下にも無線機器が天井についていた。
しかし、パスワードがあっていてもなぜか繋がらなかった事は残念。

海のビーチで海水浴ができるので、近かったら夏に是非行きたいところである。

※写真は施設HPより拝借。

■訪問時料金

宿泊者の大浴場利用は当然無料だが、日帰り入浴だけも可能。
浴室入口にある券売機にて購入し、受付に提出する方式。

日帰り入浴時間は平日15:00~24:00、休日11:30~24:00。
大人800円(フェイスタオル付)
バスタオルレンタルは1枚200円
※展望大浴場は日替りなので、訪問してみないとわからない。

公式HP

■アクセス

ホテル蘭風へは、特急バスで佐世保から平戸バスターミナルまで1時間30分。
平戸バスターミナルからは、無料送迎バスの定期運行有。
クルマの場合は、下記の地図ポイント入口から入って、坂の上に行くとホテル前の駐車場あり。