筌の口温泉「筌の口共同温泉」~黄土色の析出物もスゴイ良質な温泉

筌の口温泉
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源泉数は日本一となる大分県ですが、その玖珠郡九重町田野にある筌の口温泉(うけのくちおんせん)は共同浴場と旅館があります。
今回は、その九重九湯の1つ共同浴場・筌の口温泉に入浴して参りました。

■温泉特徴

源泉名:筌の口温泉
ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉
成分総計:3,559g/kg
pH6.6
加温なし・加水なし(熱すぎる場合には地元民による加水あり)
循環なし・消毒なし
露天風呂なし
シャワーなし
シャンプー類なし
食事提供なし

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■温泉ソムリエよりの情報

最初、天然の炭酸泉で有名な近くにある日帰り温泉施設「山里の湯」に行ったのですが、なんと定休日で営業しておらず、近くにも確か同じ温泉名があったと思い、急きょ、予定外の訪問となりました。

自然湧出で源泉温度48.5度と良質の温泉は、黄土色した濁り湯で透明度約15cです。
湯量な不明ですが大変豊富なようで、大量のオーバーフローとなっていて、浴槽などには温泉成分の折出物がギッシリこびりついており、成分が濃いことが分かります。
100%源泉かけ流しの非常に湯使いも素晴らしい貴重な温泉ですが、湯温が高いせいか、炭酸は溶けてしまっているようで、泡立ちは確認できませんでした。

レトロな感覚の湯船がトーンとあって、洗い場(カラン)は、シャワーなしの水の単水栓のみです。
そのため、お湯は湯船の豊富な温泉湯を洗面器ですくい、湧き水?沢水?と思われる冷たい水と、自分で混合して使用します。
脱衣所にドライヤーも無いので、髪の毛(頭)を洗うのには適さないところだと存じます。
また、白湯が無いので、体に付着した黄色の温泉成分が残ったままだと、白いTシャツの場合、湯上り後に付着することがあるかも知れません。

夕方から夜は地元の皆様も多く訪れるようです。

なお、湯船の温泉は、昔ながらと申しましょうか、ちょっと熱めです。
私は大丈夫でしたが、熱いのが苦手な方は、短時間しか入れないかも知れません。
なお、女性浴室には、冷たい水を足せる浴槽が別途あるそうです。
ただし、地元女性には、色々とローカルルールに厳しい方もおられるようですので、女性の場合には 隣の新清館の日帰り入浴500円を利用した方が無難かも知れません。

■施設

九重町にある夢の大吊橋の近くにある昔ながらの共同温泉です。
江戸時代初期の1645年前後には、村人が入浴していたと言う温泉で、江戸時代中期の1728年に、田野の庄屋・田野徳右衛門が湯小屋を建てたのが温泉場の始まりと言われています。
1952年(昭和27年)には、川端康成が湯治に訪れており、九重を舞台とした未完の小説『波千鳥』を残しています。
現在の共同浴場「筌の口温泉」は、地元の管理組合が運営しており、地元の方は無料ですが、観光客は200円となります。
無人の事が多く、入口のボックスに200円を投函する仕組みになっていました。
また、100円が戻る式のコインロッカーも、建物入口にありました。
脱衣所のロッカーは箱式です。

なお共同浴場「筌の口温泉」に隣接する形で、温泉宿の「新清館」もあり、そちらは大きな露天風呂もあります。

もし、宿泊する場合には下記の情報もご覧頂けますと幸いです。


旅館 新清館

■訪問時料金

入浴料200円(税込)
小学生までは100円(税込)

基本的には営業時間は24時間で、電気が消えている時には、自分でスイッチのオン・オフを行います。
なお、24時間と言っても清掃時間があります。
原則として毎週月曜日は、朝7:30からですが、お湯が溜まるまでは入れません。
毎週水曜日は夜の21:00~22:00が清掃タイムのようです。
また、毎週土曜日は朝の5:30~8:00が清掃時間のようです。
※変更になっている可能性もありますので、ご参考までに・・。

■アクセス

豊後中村駅よりタクシーで約30分
バスの場合、牧の戸方面行「釜の口温泉」バス停で下車したあと、徒歩300mですが、バスの本数は少ないです。

駐車場はありませんが、隣の旅館「新清館」の駐車場10台ほどを200円で一時利用できます。
クルマを止めてから敷地手前にあるボックスに200円を投函すれば駐車できる仕組みです。

道はわかりにくいので、当方のオリジナルGoogleマップを「カーナビ」として使用して訪問するとわかりやすいでしょう。

観光名所となった九重夢大吊橋とセットでどうぞ。

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