満願寺温泉「満願寺温泉館」~日本一恥ずかしい混浴露天風呂も

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熊本県は黒川温泉にも近い万願寺温泉(まんがんじおんせん)の共同浴場に入浴して参りましたので、そのときの状況をご報告申し上げます。

■温泉特徴

源泉名 満願寺温泉
単純温泉
成分総計 0.8141g/kg
pH 7.1
加温なし・加水なし
循環なし・消毒なし
露天風呂(すぐ近くの川にあり)
シャワーあり(流し放題型)
シャンプー類なし
食事提供なし



■温泉クチコミ情報

温泉ソムリエの小生としては、黒川温泉もそうですが、 万願寺温泉もなかなか訪問できない遠いところですので、ようやく入浴できました。
満願寺の川沿いが小さな温泉街となっており、宿泊旅館は3軒、共同浴場も3軒あります。
そのうち、満願寺温泉館に入浴致しました。
42.8℃の温泉が1分間に237.6リットルと、大量に岩盤から自然湧出しているそうで、100%源泉かけ流しです。

平日の朝11時ころ訪問させて頂いたのですが、館内には誰もおられませんでした。
そのため、撮影禁止との表示が無いのを確認して、少しだけ写真も撮らせて頂いております。、
下記写真は男性の浴室です。

 満願寺温泉館

上記の浴室以外にも、なぜか2名程度の別の浴室も男女別でありました。
何が違うのかは不明です。

単純温泉ですが、わずかに白い湯の華も見られる透明の良湯で、温泉俳優と自称する原田龍二さんも大好きだそうです。

■施設

地元の方は無料のようですが、外来で入館する場合には、入口にあるボックスに200円を入れて入ります。
靴は靴箱に入れて、脱衣所はカゴ式のみですので、貴重品は最低限が良いでしょう。
石鹸・シャンプー類はありませんので、タオルもそうですが、持参しないとダメです。
ドライヤーもありませんので、実質、頭の髪の毛は洗えないと考えましょう。
下記のような休憩スペースもありました。

万願寺温泉

更に上流には共同浴場「上湯」があります。
しかし、失礼ながら人口も少ないだろうこの熊本県阿蘇郡南小国町満願寺志津にある満願寺温泉にお住いのみなさまは、毎日、良質の温泉に入れる訳でして、大変うらやましい限りです。

■日本一恥ずかしい混浴露天風呂

今回、小生が入浴した満願寺温泉館の志津川すぐ上流側に「日本一恥ずかしい露天風呂」があります。
もちろん混浴です。
衣類を置く棚はありますが更衣室など、贅沢な設備はありません。
ただし、タオルを巻いての入浴は許可されているみたいです。

日本一恥ずかしい露天風呂

満願寺温泉の露天風呂「川湯」でして、川面と同じ高さに湯船があり、300円となっています。
道路から完全に丸見えですが、人通りはそんなにないですし、クルマの往来も5分に1台くらいと言った感じです。
当然、入りませんでしたが・・。

■訪問時料金

満願寺温泉館
200円(税込)

通常営業時間は朝6時~22時閉館です。

公式サイトなし

■アクセス

下記地図のポイント地点が無料駐車場入口ですが、縮尺を変えてご覧願います。

地図は他にも、当方オリジナルGoogleマップもございます。
近くの満願寺とセットでどうぞ。

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