道後温泉本館「神の湯」「霊の湯」~3000年の歴史ある古代から受け継がれる名湯

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道後温泉の中心部にある「道後温泉本館」は日帰り入浴専門の入浴施設です。

■温泉特徴

源泉名:道後温泉第2分湯場(第6・8・9・17・19・21・25・26・28号源泉)※混合
pH9.1
成分総計0.2706g/kg 
加温なし・加水なし・循環なし・消毒あり(掛け流し)
源泉温度48℃
露天風呂なし
シャワーあり(圧力普通・節水型)
石鹸・シャンプー類なし(有料販売あり)
食事提供なし(入館時に選択できる2階休憩と3階個室ではお茶と菓子サービスあり)



■温泉クチコミ情報

現在は増湯するため、毎分2000トンを動力汲み上げしているようですが、大正3年まで2つの源泉が自噴していたと言います。
付近に火山などないのに、50℃近い源泉が古代からずっと自噴していた訳ですので、驚きですよね。
pH9.0アルカリ性の単純泉ですので、箱根湯本などと同様に特別変わったお湯ではありませんが、まろやかな気がいたしました。
ただし、平日でも観光客の利用が多い施設ですし、60分制限ですので、ゆっくり滞在すると言うところではありません。

■施設

明治27年(1894年)に建造された木造三層楼と大変趣のある公衆浴場です。
1994年には公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定されました。
外面にある窓口にて、入浴券を購入します。
料金システムは4通りあって、入浴できる浴槽も異なり、入館する前に選択する必要があります。
結構、複雑でわかりにくい料金形態ですので、詳しくは下記にて解説しておりますのでご確認願います。

神話の時代から湯をたたえる道後温泉と道後温泉本館の攻略法

入浴券を購入したら、玄関のカギ付靴ロッカーに靴を入れて、鍵は自分で管理。
通路入口にある「受付」に入浴券を提出すると、進み方を説明されます。
この説明を良く聞いておかないと、昔ながらの比較的狭い建物内部で、構造も複雑ですので「迷子」になります。
タオルを持ってこなかった場合などには、ここでレンタルなどしておきましょう。

2階休憩がついているタイプでは、大広間の空いているところに自由に座って休憩するのではなく「どこがいいですか?」と、席(座布団)に案内される形となります。
階段も狭くて急と言う、ちょっと前まで見受けられた日本家屋そのものです。
脱衣所のドライヤーは10円が戻らない式ですので、髪の毛を洗う場合には10円を脱衣所に持参しましょう。

■訪問時料金

料金形態は複雑ですので、下記にて詳しく説明させて頂いております。

神話の時代から湯をたたえる道後温泉と道後温泉本館の攻略法

公式HP

■アクセス

電車の場合には、伊予鉄道市内電車(露見電車)の城南線・道後温泉駅から商店街アーケードを抜けて徒歩5分。

道後温泉本館の場所ですが、下記の地図ポイント地点となります。
地図は縮尺を変えてご覧願います。
駐車場は道路向かい(南側)から登れる山の上に有料駐車場があります。

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