おふろの王様 ゆめみ処 瀬谷店 高濃度炭酸泉と源泉掛け流し温泉

「おふろの王様 ゆめみ処 瀬谷店 高濃度炭酸泉と源泉掛け流し温泉」のアイキャッチ画像
一言特徴 源泉掛け流しと炭酸泉有
泉質 ナトリウム-炭酸水素塩泉
pH8.4
成分総計 2.086g/kg
温泉特徴 黒褐色
循環式は加温・加水あり
一部完全掛け流し
露天風呂
混浴 ×
貸切風呂 ×
リンス シャンプー別タイプ
シャワー 節水型・圧力普通
ベビーバス 見当たらず
施設印象 スーパー銭湯型
日帰り専門
大人料金
価格帯
中学生より
700円~900円
子供料金
幼児
4歳~小学生 300円~400円
0歳~3歳 無料
乳幼児? 子供ポイントに記載
有料個室 ×
食事価格 普通(食券・セルフ式)
公式HP ゆめみ処 瀬谷


■温泉
お風呂は全部で14種類。内湯には遠赤外線サウナや水風呂、そして色々な機能湯やゲルマニウム風呂などもあるが、内湯のお湯はすべて真湯。
温泉は露天風呂に供給されている。寝転び湯と壷湯3つは循環式。
その他、露天には大きな源泉掛け流し風呂と、人工炭酸泉風呂(白湯)があり、この料金で大きな浴槽での掛け流しと、炭酸泉を楽しめる日帰り施設は珍しく、とてもオススメできる。
※写真は施設HPより拝借

温泉ソムリエより一言
「瀬谷目黒の湯」の温泉は地下800mから湧出する源泉は30.3℃で、毎分250リットルと湯量豊富。露天にある角型の浴槽が、加熱があるものの、加水なし、そしてなんと「消毒なし」の源泉掛け流し。約20人は入れる広さで、この辺りの掛け流し浴槽でこれだけ大きな消毒なし源泉掛け流しはない。
お湯は透明度約25cmの黒湯。ヌルヌルしてまろやかであり、浸かっていると肌のツルツルもある。風があったので臭いは確認できなかったが、ぬるめなので長湯できてしまう。
なお、露天の円形風呂が人工炭酸風呂(10人程)となっている。貴重な炭酸泉浴槽が、しかも露天にあると言うのは、この料金・横浜市内としては貴重。
小生が訪れた際には源泉掛け流しより、なんと炭酸風呂の方がずっ~と混んでいた。1分もすると炭酸の泡が全身を包むので疲労回復には最高である。オススメしたい。

■施設
元は東急系のスーパー銭湯。2006年12月30日より温泉を導入した。
2009年4月1日からは相鉄系に経営譲渡され、しばらくは「ざぶん」として営業したが、相模原店の改装終了を待って、5月10日に一時閉館し改装開始。2009年6月25日に再オープンとなり、瀬谷目黒店から横浜瀬谷店に店名も変わった。
その後、おふろの王様が相鉄系のここち湯4店舗を2014年3月に買収し、6月に看板を「おふろの王様」に変更。ただし、設備的な変更点はない。
靴箱は100円が戻るロッカーでカギは自分で管理。玄関先の券売機で入浴券を購入して、受付に出し、2階に上がると脱衣所がある。
更衣室のロッカーは100円が戻るタイプ。ロッカーが処狭しと置かれている施設も多いが、ここはスペースが広く好感を持てた。
食堂は食券のセルフ式。相模原店同様にドリンクバーが新設されている。各種マッサージでは珍しい、イヤーエステ(耳の癒し)がある。機械式のマッサージも最新機種だ。

「ざぶん」から「ここち湯」になって変わった感じた主な点
ざぶんからここち湯に変わって、再訪してみた。
まず、受付が玄関を入ったところに移動した関係で、食堂や床屋だけの利用ができなくなった。
再入浴の際には、スタンプなど不要で何回でも入浴可能になった。
食堂のメニューは減り、海老名店よりも少なく感じるが、会員カードでの会員割引価格ができたのは海老名店や相模原店と同じ。最大の利点としては、会員料金280円でドリンクバーができたこと。ジョイフルと同じようなドリンクバー内容になっており、コップも冷たいの温かいのと食事受付で交換可能。
お子様ランチは無くなったが、ざぶんの時は有料だった3歳児は入館無料に料金形態が変わった。
海老名店や相模原店でも同様だが、脱衣所のドライヤーが無料ではなく3分10円になった。→ おふろの王様になって無料となった。
会員カードは海老名店や相模原店などおふろの王様全店共通利用可能。
土日の夕方は駐車場が満車になることもあるようだ。

子供ポイント
オムツが取れない乳幼児は浴室へは入れない。
小学生からは異性との入浴不可。男の子は男湯のみへ。
館内や浴室で走ったりしてはダメ。

アクセス
駅からは遠い。路線バスもあるが本数少ない。その為、中央林間駅の東急ストア前からと、瀬谷駅南口の2箇所から無料の送迎ワゴンが運行されている。所要約15分~25分。
車の場合、国道246号の瀬谷入口からちょっと入ったところにある。無料駐車場180台。