■温泉特徴
源泉名・秋山雛鶴の湯
アルカリ性単純温泉
pH9.8、成分総計0.518g/kg
加温有・加水なし
循環式(一部掛け流し)
露天風呂あり・飲泉あり
シャワーあり(圧力強い・流し放題型)
リンス別シャンプー
食事提供あり(価格高い)
■温泉クチコミ情報
源泉は毎分200リットル湧出で36.8℃とぬるめ。
内湯には、その源泉を加水なし・加温なし・消毒なし・循環なしの100%掛け流しで提供されている「源泉浴槽」がある。
冬はさすがにジワジワと体が冷えて行くが、夏場は快適だ。加温してある高温浴槽もあるので、交互に入力すれば温浴効果が高まる。
泉質はpHが9.8と比較的高く、肌がツルツルになる温泉。
以前は料金が高かったのだが、2007年4月より運営を民間に委託し料金も改定。以前はタオル・バスタオル・館内着つきだったが、現在はタオル類は別途料金必要。
正式な源泉名:秋山雛鶴の湯は、津久井や秋山に伝わる雛鶴姫伝説から命名されている。
■温泉ソムリエより一言
スパは水着を着て入るゾーンで、追加料金が無くなった。プールの水は、温泉水が使われている。
面白いのは基本的には屋内スパなのだが、野外へ繋がる水路があって、屋外にちょっとした流れるプールがある。もちろん温かい温泉水なので寒い冬でも屋外プールが楽しめ子供にも人気である。
意外と更衣室とスパが繋がっていない公共施設が多い中、秋山ネスパはスパ←更衣室→温泉と、更衣室がきちんと繋がっているので、着替え無駄が無く便利だ。
プールは120cm~135cmの水深なので、幼児は浮輪があると良い。浮輪は90cmまでのタイプが持ち込み可能。空気もプール内の売場でお願いすれば、空気を入れてくれる。ビーチボールは不可。また、無料貸し出しのビートバンは25mプールのみ使用可能。泳ぐ場合は、大人も子供も「水泳キャップ」が必要なので持参したい。
乳幼児は、水泳用オムツを履いた上に、水着を着用してプール利用可能。
プールサイドにはタオル持参で行こう。
■施設
玄関を入ると正面に100円が戻る式の靴ロッカーがある。靴のカギを受付に提出して、入館料支払いをする。JAF割引も使えるし、公式HPに割引券もあるので、利用したい。
受付を済ますと、すると、ロッカーキー兼館内用精算キーをもらえる。
脱衣所には、ベビーベット、ドライヤー、くし、ブラシ完備。プール入口には、水着の脱水機もある。
2階に食堂や睡眠場所があるので1日ゆっくりできる。完全無農薬サラダなどがお勧め。
フロント周辺の休憩スペースには保健所公認の飲泉もある。有料個室は1時間800円と安い。
行楽シーズンの日曜・祝日は混雑。駐車場も満杯となり止めるのに苦労する。
館内が8割ほどの混雑になると入場規制するので、週末は朝一番に到着するように行こう。
付帯設備としては、ソフト岩盤浴や、機械の全身指圧マッサージ機などの他、足裏マッサージや整体などもある。
■子供ポイント
これだけ充実した施設で幼稚園児まで無料はとてもうれしい。
おむつの取れてない乳幼児は、水遊びパンツをはいて、その上に水着を着用でプール利用可能。なお、温泉は、ベビーバス利用で、浴槽には入れないので、ルールは守ろう。
時間制限もなく、プールがあるスパも楽しめるので、水着・水泳キャップ・ゴーグル持参で出掛けて頂きたい。
プールサイドと浴室は滑りやすいので、走らないように注意。
食堂はお子様プレートやお子様カレーなどがある。
■訪問時料金
大人(中学生以上)720円
小学生 510円
0歳~幼稚園児 無料
※下記の公式HPにある割引などを利用しよう
■アクセス
山の中なのでアクセスはちっょと不便。地図を良く見て行こう。
上野原駅からはタクシーで約15分。中央高速の上野原ICからは車で約10分といったところか。
また、本数は少ないが、上野原駅より無料送迎バスもある。